【10月6日（日）　ホークス二軍4－3スワローズ二軍　サンマリンスタジアム宮崎】

5年ぶり2度目の頂点だ。10月6日（日）の「ファーム日本選手権」（サンマリンスタジアム宮崎）に出場したホークス二軍（ウエスタン・リーグ優勝）が、スワローズ二軍（イースタン・リーグ優勝）に4対3で競り勝ってファーム日本一に輝きました。

試合は緊迫の展開でした。初回にホークスが吉村裕基選手のタイムリーと、三塁走者・高田知季選手と一塁走者・明石健志選手の見事なダブルスチールで2点を先制しましたが、直後に同点とされます。2対2のまま迎えた8回表、走者を一人置いて田上秀則選手がセンターバックスクリーンへ突き刺す特大勝ち越し2ランを放ち、これが決勝点となりました。

投げては先発の山田大樹投手が初回に2失点するも、2回から5回途中まで1安打投球。その後、山中浩史投手から江尻慎太郎投手へとつないで逃げ切りました。

歓喜の胴上げでは小川一夫二軍監督が5度宙に舞い、最優秀選手賞に輝いた田上選手もナインの手で胴上げされました。小川二軍監督は「宮崎はホークスのキャンプ地だし、その皆さんの応援の中で日本一になれて最高の気分です」と笑顔を見ました。また、優秀選手賞には吉村選手と江尻投手が選ばれました。

ホークス二軍は7日（月）から宮崎にてフェニックスリーグに臨みます。