2013/10/21 (月)
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新入団の山内コーチが会見「先発完投型を育てたい」

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新入団コーチ就任会見

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10月21日(月)、ファーム投手チーフコーチに就任する山内孝徳コーチの入団会見を、ヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて行いました。

山内コーチは熊本県出身。現役時代にホークス一筋で12年間プレーしました。1979年ドラフト3位で南海ホークスから指名を受けて、翌年のシーズン終了後に入団。1984年には自己最多の16勝をマークするなど、先発投手として活躍して7年連続2桁勝利を挙げました。また、1989年の福岡ダイエーホークス初年度には記念すべき第一戦目の開幕マウンドを任され、さらに同年4月15日の本拠地平和台球場の最初の試合(ライオンズ戦)にも先発。見事1失点完投勝利で、ホークスの歴史に残る白星を刻みました。通算100勝。引退後は福岡で野球解説者を務めるなどして、ヤフオクドームにも頻繁に足を運んでいました。

会見を行った山内コーチは「私は今まで本音で生きてきた。選手に伝えるというのは難しい作業だけど、本音で行けば受け止めてくれると思う」と直球勝負を宣言。「私は現役中、一球に命を懸けて、一球に魂を込めて投げるピッチャーでした」という山内コーチ。熱い指導者として若鷹たちの育成に力を入れていきます。

チーム合流は秋季キャンプからの予定です。「もともとピッチャーはみんな先発を目指している。先発完投型の投手を育てたい」と意気込みを語りました。背番号は「91」です。「現役時代の逆。選手の頃、そして引退後も自分のために生きてきたようなもの。だけど、これからは違う。選手のため。何か運命を感じます」と感慨深げな表情を浮かべていました。

2013年10月21日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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