2013/12/05 (木)
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新入団会見を行いました。加治屋投手「マウンドで躍動します!」

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新入団会見

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12月4日(水)、2014年度の新人選手入団発表が福岡市内のホテルで行われ、4人の若鷹が新たにホークスの一員となりました。

1巡目入団の加治屋蓮投手(背番号14)。宮崎県出身でJR九州から入団した地元選手です。最速152キロのストレートと高速フォークを誇る右腕は「開幕一軍を勝ちとり、マウンドで躍動!」とプロ野球選手になって初めて書いたサイン色紙に力強く書き込みました。また、会見では「僕自身、プロ野球選手から夢を頂いて、今ここに来られた。僕も子どもたちに夢を与えられるような選手になりたい。元ホークスの斉藤和巳さんのような魂のこもった気迫あふれる投球をしたい」と意気込みを話しました。また、誰もが緊張するという一生に一度の大舞台ですが、「楽しもうと思っていました」と話すあたりが、大物感たっぷりです。

2巡目入団の森唯斗投手(背番号38)。小柄ながら力強く躍動感あふれる投球が魅力です。森投手自身も「強気がウリ。ストレートに自信があるのでどんどん押していきたい」と大きな声で話しました。憧れは攝津投手。「打ち取れるし、三振も取れる投手になりたい」。また、1巡目の加治屋投手とは同級生で、社会人野球時代に1度投げあったことがあるそうです。「負けないように強気でいきたい。1年目はキャンプから一軍に入り、開幕も一軍からスタートしてチームに貢献したい」と力強く述べました。

3巡目入団の岡本健投手(背番号48)。マウンド度胸の良さが持ち味で、ドラフト指名後に行われた社会人日本選手権ではチームの優勝に貢献し、大会MVPにも輝きました。「ホークスは応援が熱いと聞いているので、その球団に入ることが出来てうれしいです」と笑顔。理想は「分かっていても打たれないストレートを投げ込むことです」と一球入魂スタイル。「一日も早くヤフオクドームのマウンドで投げて、背番号48と自分のことを覚えてもらえるように頑張りたい」と決意を口にしました。

4巡目入団の上林誠知選手(背番号51)は「走攻守においてスピードが持ち味。そして、首位打者を何度も獲れる選手になりたいです」と大きな目標を披露しました。「小さな頃からイチロー選手に憧れていました」。球団から背番号の提示があった時は「すごく嬉しかった」と満面の笑みを浮かべます。「この背番号に恥じない選手になりたい。対戦したいのは同級生の松井(イーグルス1巡目)。(自身が高校時代を過ごした)宮城で対戦することになると思うので、そこで打ちたい」と思いを馳せました。

同席した秋山幸二監督は「才能あふれる4人が入団してくれて嬉しく思います」と話し、野球界の先輩としてと、3つの金言を授けました。「自分を信じて、自分に期待して努力していくこと」「相手との勝負。相手に負けない強い気持ちを持つこと」「1日1日を大事にして、練習を積み重ねて技術を身に着ける」。それが出来れば高い目標に近づき、いつかは達成できると秋山監督は新人選手たちに語り掛けました。

新人選手たちは年明けに入寮し、新人合同自主トレを経て、2月1日からのキャンプで本格的にプロ野球選手としてスタートします。ホークスに加わった4人の若鷹たちへ、熱いご声援をよろしくお願いします。

2013年12月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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