1月30日（木）、新戦力のスタンリッジ投手（背番号55）、ウルフ投手（背番号17）、サファテ投手（背番号58）がヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて入団会見に臨みました。

スタンリッジ投手はアメリカ出身。35歳の大型右腕です。2007年から2シーズンホークスでプレーした経験があり、6年ぶりの復帰となります。2010年から4年間は阪神タイガースでプレー。4年連続で20試合以上に先発。昨季は26試合に登板して8勝12敗、防御率2.74の成績を残しました。防御率2点台は3シーズン連続です。

会見では「福岡に戻ってくることが出来て嬉しいし興奮している。僕も妻も福岡の街を気に入っていたからね。ファンの皆さんには情熱的で、貪欲に勝ちに行く投球スタイルを見て欲しいです」とアピールし、「このチームは必ず優勝できると信じている。自分のやるべきことをしっかりやりたい」と意気込みを話しました。

ウルフ投手はアメリカ出身の33歳右腕。2010年から日本ハムファイターズでプレーし、来日1年目はリリーバー、以降は先発ローテの軸として活躍してきました。昨季は22試合に登板して9勝6敗、防御率3.05の成績を収めました。

会見では「自分は攻撃的な投球を持ち味としています。もちろん先発にこだわりたいし、ホークスの一員として日本シリーズに進出して優勝することが目標です」と語りました。

サファテ投手はアメリカ出身の32歳右腕。メジャーでクローザーの経験を持ち、2011年に来日して広島カープ、西武ライオンズでプレーしました。2011年にはカープで35セーブをマーク。ライオンズでプレーした昨季は58試合に登板して9勝1敗10セーブ16ホールド、防御率4.53の成績でした。

会見では「ホークスは来日当初から良いチームだと思っていました。そのチームからオファーがあり、嬉しく思っています。ヤフオクドームのマウンドは自分に合っていると思うし、監督の起用する場面ならどこでも投げたい。投げられる限りの試合数を投げたいと思います」と熱く語りました。

会見に同席した秋山幸二監督は日本での経験も安定した実績も残した3投手の加入に笑みを浮かべ、「そのままの力を出してほしいと思います。そしてやるからには、日本に来て一番いい成績を残せるシーズンにしてほしいです」と大きな期待を寄せました。