3月28日（金）～30日（日）　ホークス×マリーンズ　ヤフオクドーム
ついにこの日がやってきました！　3月28日（金）、パ・リーグ開幕です！　ホークスはオープン戦15勝2敗2分、13連勝締めと絶好調だっただけに、待ちに待ったシーズン本番です。ヤフオクドームも開幕ムード。ベンチ裏の選手サロンにはたくさんの花束や、試合前に選手が食べるメニューにも赤飯や紅白まんじゅう、尾頭付きの大きな鯛などが並べられました。

開幕シリーズは本拠地ヤフオクドームにマリーンズを迎えての3連戦。栄光の開幕投手を務めるのは攝津正投手です。昨季15勝を挙げた右腕は3年連続3度目の大役を務めます。前日の練習後には「責任感と緊張感を感じていますが、順調にきているので自信を持って臨みたい」と胸を張りました。また、この試合で白星を手にすれば、ホークス球団として初めての3年連続開幕勝利投手となります。ちなみに2012年は7回4安打1失点（自責0）、2013年は6回3安打1失点でした。果たしてどんな好投を見せてくれるか、注目です。

そして、このカードでは中田賢一投手やウルフ投手の新戦力の先発も予想されます。さらに「2014年型」の勝利の方程式もどのような形でお目見えするのか、注目です。

打撃陣はオープン戦チーム打率.302とまさに隙なし。福岡ダイエー時代の2003年に記録したシーズンチーム打率.297を塗り替えるのも夢じゃない強力打線で今季に臨みます。この日の試合前もいつもと同じようにアーリーワークを行い、柳田悠岐選手や中村晃選手らが快音を響かせました。特にピリピリした緊張感もなく普段と変わらぬモード。順調な準備が出来たことで、自信を胸に開幕を迎えた証です。昨年の開幕戦では細川亨選手がチーム第1号の本塁打を放ち、さらには本多雄一選手には満塁ホームランが飛び出すなど会心の打撃が見られました。今季のチーム第1号は果たして誰のバットから飛び出すのか。オープン戦打率4割台と絶好調だった内川聖一選手、終盤に調子を上げた李大浩選手、昨季首位打者の長谷川勇也選手の中軸か。それともオープン戦最後に一発を放った松田宣浩選手、オープン戦2年連続本塁打王の柳田悠岐選手か。どの打順からでも点が取れるのが今年のホークス打線。層の厚さもナンバーワン。名前を挙げれば挙げるほど、ワクワク感が増す一方です。

3年ぶりのリーグ優勝、そして日本一へ『俺がやる。』と強い気持ちで挑む2014年シーズン。開幕戦は18：30プレーボール、開幕シリーズ2戦目以降は13：00開始となっております。