【4月27日（日）　ホークス14－3ライオンズ　ヤフオクドーム】

黄金週間のホークスは強い！まもなく開催される福岡・博多を代表するお祭り「博多どんたく港まつり」の到来を祝う、ド派手なホームラン2発を含む今季最多の20安打14得点で圧勝だ。

初回に1点を先制されても慌てることはありません。今年のホークス強力打線はすぐに反撃。2死一、二塁から、まずは長谷川勇也選手がライト前へ同点タイムリー。なおも満塁のチャンスを作り、7番・柳田悠岐選手。「たくさんのファンの皆さん（満員御礼の38,561人）を喜ばせたいと思って、打席に向かいました」。初球の甘い球に反応して思いっきり振りぬくと、打球はぐんぐん伸びてセンターバックスクリーン右へ飛び込む4号グランドスラム。推定飛距離130mの特大ホームランに、ベースを回りながら「シャー！」と雄叫び。「最高っす！」っと会心の笑顔を浮かべました。

ホークス打線はその後も爆発。3回裏には松田宣浩選手が右中間最深部へ6号2ランを放つなど3得点。松田選手は今季6号アーチですが、ヤフオクドームでの一発は初めて。「本拠地で打てたのが嬉しい」と大喜びでした。6回裏には柳田選手がこの日5打点目のタイムリー。7回裏には中村晃選手の3点二塁打などでダメ押ししました。

投げては先発のウルフ投手がしり上がりの投球で2勝目をマーク。森福允彦投手、千賀滉大投手、嘉弥真新也投手が無安打リレーでつなぎました。