黄金週間のはじまり、ライオンズとの3連戦を見事勝ち越しに成功。29日（火・祝）からペナントレース序盤の正念場となる9連戦がスタートします。

いきなり注目カード、まずは首位決戦の3試合です。バファローズ戦に向けて、ホークス戦士たちも熱いキモチを言葉にします。27日（日）のライオンズ戦（ヤフオクドーム）で5打数5安打を放ち、打率.420で首位打者に立った長谷川勇也選手が「オリックス戦でもこのようなバッティングが出来るように頑張ります」と力を込めれば、その試合で満塁本塁打を叩き込んだ柳田悠岐選手も「まだ打率とかで足を引っ張っているんで、首位攻防戦で取り返せるように頑張ります」とさらなる猛打爆発を誓いました。

2日（金）からはイーグルスとビジターで3連戦。このカードは今季すでに5試合を戦っており、3勝2敗でホークスが勝ち越しています。なかでも特徴的なのが5試合で11盗塁と相手バッテリーをかき回しているところ。通算300盗塁の記録まであと「4」に迫っている本多雄一選手。この9連戦中の達成に期待がかかるだけに注目です。

5日（日・祝）からは本拠地ヤフオクドームに戻ってファイターズと3試合を戦います。前回対戦カードでは、初戦はスタンリッジ投手の好投もあって1点差勝利をしましたが、2戦目は両チーム合わせて本塁打9本の打ち合いを制することが出来ずに悔しい敗戦を喫しました。ただ、その試合で5打数5安打、2本塁打と大活躍した松田宣浩選手には期待大。そこから調子を上げている松田選手は現在打率3割超。「9連戦はハードな日程かもしれないけど、勝てば元気になれる。勝つ、そして打つ！これに限りますよ」と自信の笑みを浮かべました。