王貞治会長も思わず称賛する力強い投球でした。9月24日（木）のイーグルス戦（ヤフオクドーム）で始球式を務めたのは有森裕子さん。元マラソン選手でバルセロナ五輪では銀メダル、アトランタ五輪で銅メダルに輝いた有森さんは、現在「公益財団法人スペシャルオリンピックス日本」の理事長を務めており、11月に福岡で開催される「2014年第6回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・福岡」の大会PRを兼ねて、ヤフオクドームのグラウンドに登場しました。

数々の大舞台を経験してきた有森さんも「始球式を務めさせていただくのは2度目なので、案外平気かなと思いましたが、やはり足が震えました」と笑みを浮かべつつも細川亨選手のミットにノーバウンドで届くナイスピッチングを披露しました。また、「私もアスリートだったので、日頃選手の方々が頑張っている聖地に立たせていただいているような感覚でしたし、スタンドにはたくさんのお客さんが入っていて、マラソンではなかなか見られない光景。このような場でPRをさせていただいて感無量です」と話しました。

また、王会長は「すごい球だったね。お見事、お見事」と拍手を送っていました。

「2014年第6回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・福岡」は11月1日（土）から3日（月・祝）までの3日間、福岡県内各所（福岡市、北九州市、宗像市、粕屋町、古賀市）で開催され、16,300人（うち選手団1,500人）が参加する大会です。さらに詳細は下記リンクならびに「公益財団法人スペシャルオリンピックス日本」の公式サイトをご覧ください。

「公益財団法人スペシャルオリンピックス日本」公式サイトはこちら