11月に開催される「2014SUZUKI日米野球」に出場する、野球日本代表（侍ジャパン）の選出選手が10月9日（木）に発表されました。ホークスからは内川聖一選手、松田宣浩選手、柳田悠岐選手、中村晃選手、今宮健太選手が選ばれました。5名選出は12球団最多です。

同日、代表戦士となった5名が会見を行いました。内川選手と松田選手は昨年のWBC以来の侍ジャパン入り。内川選手は「日の丸を背負う特別感があります。普段対戦することないメジャーの選手との試合。どんな雰囲気か楽しみです。自分の力がどれだけ通用するかも楽しみです」と抱負を述べました。松田選手は「代表に選ばれてすごく嬉しいです。WBCでは日の丸の重みを感じましたし、今回も自分の持っているものを全部出し切るように戦います。また、僕は元気があるから選ばれたと思うので、試合に出ている時もベンチにいる時も日本代表を盛り上げたいと思います」と力強く話しました。

柳田選手は初の日本代表入り。また、この日は26歳の誕生日という事もあり、嬉しい報せに笑顔を浮かべつつ、「自分が選ばれていいのかなという気持ちもあります」と少し戸惑い気味。「レベルの高い選手が多くいるので、勉強したい」と話しました。

中村選手と今宮選手は昨秋の台湾遠征以来の侍ジャパン選出となりました。中村選手は「すごく名誉なこと。感謝の気持ちを持って全力プレーをしたいです」と話せば、今宮選手も「自分のやれることをしっかりやって、勉強したいし、いい経験にしたい。メジャー選抜には良い遊撃手も来ると思うので勉強したいです」と口元を引き締めました。

「2014SUZUKI日米野球」は京セラドーム、東京ドーム、札幌ドーム、沖縄セルラースタジアム（親善試合）で戦います。また、侍ジャパンの壮行試合として、11月10日（月）にヤフオクドームにて、「侍ジャパン×ソフトバンク・日本ハム連合チーム」の試合を行います（18：00開始）。「小久保ジャパン」今年初の戦いは福岡から始まります。また、若鷹たちが侍ジャパンにどう挑むのかも、注目の一つです。チケット情報などは下記リンク、またはホークス公式サイト内にてチェックしてください。