【10月30日（木）　SMBC日本シリーズ2014第5戦　ホークス×タイガース　ヤフオクドーム】

いざ地元福岡での日本一の胴上げへ！　前夜の中村晃選手の劇的サヨナラ本塁打で今シリーズを3勝1敗とし、3年ぶりの日本一へあと1勝に迫りました。「この第5戦が、シーズンとCS、シリーズを通じて今年最後のヤフオクドームでの試合。ぜひとも勝ちたい」と秋山幸二監督。この指揮官のもとで戦った6年間、秋山ホークスの集大成へ。歓喜の「10・30」へ鷹ナインが今日も躍動します。

先発マウンドに上がるのは、満を持して登場する攝津正投手。今季のレギュラーシーズンでは10勝（8敗）をマークし、先発転向から4年連続2桁勝利を達成した鷹のエースです。2011年の日本シリーズでは第3戦に先発して7回1失点で勝利投手に。さらに第7戦では9回2アウトからリリーフ登板して最後の打者から空振り三振を奪い、日本一の胴上げ投手となりました。投手陣の柱としての意地を見せる今日のマウンド。一球に魂を込め、タイガース打線に立ち向かいます。

一方の打線は、初戦で対戦したメッセンジャー投手との再戦です。甲子園での試合（10月25日）では立ち上がりから5回までは点を取ることが出来ませんでしたが、6回から攻略の糸口をつかみました。松中信彦選手と柳田悠岐選手の連打から、内川聖一選手もヒットでつなぎ満塁として李大浩選手の犠飛で1点。7回には今宮健太選手の二塁打から柳田選手がタイムリーを放って得点するなど、悪いイメージを払しょくすることは出来ました。

柳田選手はここまで打率.375と好調をそのまま維持しており、打線のキーマンとなるでしょう。さらに前日の4戦目では松田宣浩選手と中村選手に快音が戻ったのも好材料。つながりやすさナンバーワンの打線が本領発揮してリベンジへ。

そして、今夜、ヤフオクドームで日本一を決めましょう。秋山幸二監督を胴上げするぞ！