2014/11/06 (木)
選手

松田選手、今宮選手、柳田選手に「守備の勲章」

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三井ゴールデングラブ賞
受賞会見

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2014年シーズンの守備のスペシャリストに贈られる「第43回三井ゴールデングラブ賞」の受賞選手が発表され、パ・リーグ三塁手部門で松田宣浩選手、パ・リーグ遊撃手部門で今宮健太選手、パ・リーグ外野手部門で柳田悠岐選手が選出されました。松田選手は2年連続3回目、今宮選手は2年連続2度目、柳田選手は初受賞となりました。

松田選手は今季途中に故障離脱があり101試合の出場でしたが、三塁手としての守備率.969はリーグトップの成績でした。「怪我をしたので賞が取れないかなと思っていましたが、サードを守り抜いた自信はあったので嬉しいです。鳥越コーチをはじめ色々な方々の力があって、守備も年々上達していると思います。自信を持ってプレーできています」と笑顔を見せました。最も印象深いシーンには、日本シリーズ第4戦の延長10回表、1アウト一、三塁でゴメス選手の三塁ゴロをさばいて併殺を完成させたプレーを挙げました。「1点を覚悟して守っていました。緊張しながらもダブルプレーを完成させて、その後勝った(中村晃選手のサヨナラ3ラン)。あれが大きかったと思います」と振り返り、「今後も高い意識をもって、サードを守り抜くという強い気持ちで臨んでいきたい」と決意を新たにしました。

今宮選手は「この賞を獲るためにやっているのですごく嬉しいです」とニコニコ顔。今季は自身初の144試合フル出場を果たし、その上での受賞とあって「ショートは僕にとって特別なポジション。また、ショートを守る選手が代わっているようでは強いチームにはなれないと思っています。今季、打てない時期もあり代えられてもおかしくない場面がありましたが、秋山監督がずっと使ってくれた。感謝しています」と喜びもひとしおでした。印象に残るプレーには6月の交流戦のタイガース戦(甲子園)で見せた自身後方のフライに飛びつき、一度はじきながらも体勢を立て直してキャッチした超絶プレーを例に挙げ、「自分の後ろに飛んだ打球に対する反応は今年良かったと思います」とうなづき、「また、周りが見えるようになってきて、松田さんや本多さん、明石さんにしっかり声を掛けられるようにもなってきました。成長できた部分と思います」と自信を深めた様子。「目標である日本一のショートへ、これからもゴールデングラブ賞を数多く獲れるように頑張ります」と力強く話しました。

柳田選手は初の栄誉に「場違いだなと思いました。守備の上手い人ばかりでヤバい。自分の守備はしょぼいので」と“ギータ節”がさく裂。「足と肩を評価してもらえたと思いますが、これからは自分次第。もっと上手くならないと恥ずかしいです」と謙遜気味。印象に残るプレーも「悪いプレーばかり。京セラでバンザイ(打球を後逸)したし」と話し、「集中力の持続が課題。しょうもないミスを減らせばもっといい外野手になれると思います。日本ハムの陽さんやシリーズで見た阪神の大和さんはすごいと思いました。自分も近づけるように頑張りたい」と飛躍を誓いました。

2014年11月6日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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