
12月2日(火)、2014年度に新入団する育成選手入団会見を福岡市内のホテルで行いました。
育成1巡目入団は幸山一大選手(背番号124)。身長191㎝、体重93kgの恵まれた体格で、目標はズバリ「球界を代表するホームランバッター」になること。「飛距離をウリにしたいです。支配下は通過点です」と力強く宣言しました。
育成2巡目入団は齋藤誠哉投手(背番号126)。140キロの直球に加えパームボールも武器とする左腕。「すべてインコースに投げ込むと言っていいほど強気な投球が持ち味です」と話し「下剋上を目標に頑張ります」と鼻息荒く意気込みを口にしました。
育成3巡目入団は山下亜文投手(背番号128)。こちらも気迫十分のサウスポーで、意気込みを書き込んだ色紙には誰よりも大きく「根性」とペンを走らせました。「気迫でアピールしたい」と早期の支配下入りと1軍昇格を見据えました。
育成4巡目入団は堀内汰門選手(背番号131)。経験はまだ少ないものの強打と強肩に期待の出来る捕手。「さらに極めていきたいです」と大きな成長をめざし、まずは体作りから励むと誓いました。
育成5巡目入団は柿木映二投手(背番号133)。地元福岡の柳川高校出身の右腕は、身長186㎝の大型投手です。「ホークスは小さなころからの憧れでヤフオクドームにも何度も来たことがあります。あのマウンドで投げたい」と夢を馳せました。
育成6巡目入団は金子将太選手(背番号134)。高2までずっと投手でしたが、3年春に野手に転向。経験は浅いですが、通算35ホーマー、50m5秒7と俊足強打の持ち主です。「持ち味はフルスイングと足。目標は柳田選手です」と大器の予感十分な逸材です。
育成7巡目入団は河野大樹選手(背番号135)。大学、クラブチームを経てのプロ入りに「苦労もあったし、両親には苦労をかけた。良い選手になって一軍で活躍して恩返しをしたい」と震える声で決意を述べました。ウリは守備の安定感。まずは支配下入りが目標です。
育成8巡目入団は中村恵吾投手(背番号136)。独立リーグの富山サンダーバーズから入団した変則右腕。目標は「球界一のサイドスロー投手」です。「首脳陣に抑えてこいと言われれば、きっちり仕事の出来る投手が目標」という仕事人気質の投手です。
会見に同席した小川一夫編成・育成部部長は「ホークスの育成からはオールスターにも出場した千賀や先発ローテ経験者の山田、今季のウエスタン首位打者に輝いた牧原や本塁打王の猪本もいます。彼らを追い越せるような選手になってほしいです」と期待を寄せました。
2014年12月2日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)