2015/01/30 (金)
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バンデンハーク投手が会見「日本語覚えます」

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R.バンデンハーク投手入団会見

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1月30日(金)、リック・バンデンハーク投手の入団会見をヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて行いました。

バンデンハーク投手はオランダ出身の29歳右腕。2007年に米大リーグ・マーリンズでメジャーデビューを果たし、2009年にはWBCに出場。2013年から2シーズンは韓国のサムスン・ライオンズでプレーし、昨季は25試合に先発し13勝4敗、防御率3.18の成績を残して最優秀防御率と最多奪三振(180)の投手2冠に輝きました。

会見では「日本一のチームに入団し、連覇を目指せるのは楽しみだし光栄に思います。僕の投球スタイルはストレートを軸にカーブ、スライダー、チェンジアップで打者を打ち取ること。個人的な目標は他人に話すことではないと思っているから心にとどめておくけど、チームの連覇のために頑張りたい」と抱負を述べました。韓国時代にはチームや異国に馴染むために言葉の習得にも熱心だったバンデンハーク投手。前日に来日したばかりですが「早く」「ちょっと」「暑い」「寒い」など10個以上の単語をすらすらと羅列し、日本語マスターにも興味津々の様子。「シーズンに向けて、まずは開幕1試合めを目標に準備したい」と意気込みを口にしました。

会見に同席した工藤公康監督は「フォアボールで崩れることがない。高低を上手に使い、甘い球が行っても1球や2球で仕留めるのは難しいタイプだと思います。日本の野球にもすぐに順応してくれると思う」と期待を寄せ、言葉を覚える意欲があると聞くと「ホークスは良い雰囲気のチームだし、すぐに中に入っていけると思います。チームが変わるなど新しい環境になった時には大切なこと」と自身も4球団でプレーした経験を持つ工藤監督らしいアドバイスも送っていました。

2015年1月30日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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