2015/02/28 (土)
選手

工藤監督「好き」 7年目右腕の熱投を高評価!

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【2月27日(金) ホークス0-3サムスン・ライオンズ ヤフオクドーム】

<今日の熱男 二保旭投手=工藤監督に思わず「好き」と言わせた投球>

今季ヤフオクドームの初めての試合は、韓国プロ野球4連覇のサムスン・ライオンズを迎えての日韓親善試合。韓国初の人気ダンスヴォーカルグループ「超新星」の特別ライブもあり、大いに盛り上がりました。新設された「ANAホームランテラス(ライト側)/SANKYUホームランテラス(レフト側)」や「内野ダブルシート」、「Premium Suite」(スーパーボックス4Fに新設)のお披露目となったこの日は25,733人が来場し、久しぶりの野球の試合を楽しむ様子が見受けられました。

試合は残念ながら完封負けで、工藤公康監督の本拠地初勝利はお預けに。しかし、期待の若鷹投手たちが奮投を見せ、工藤監督の表情にも笑顔が見られました。

先発した東浜巨投手は5回1失点。決して本調子ではない中、今年実戦4試合目で初失点を喫してしまいましたが「意識はしていなかったし、ボール自体は今日はよかったです。球速はそれほど出ていませんでしたが、(直球は)ほとんど前に飛ばされることがなかった」と手応えあり。配球に課題を残しましたが、「5回はコーチの助言もあり、緩い球を左打者のインサイドにも使うようにしたら7球で打ち取れました(5回でトータル91球)。試合の中で課題を潰すことが出来たのは大きい」と今後に繋がる投球で、開幕ローテ入りへ前を見据えました。

また、工藤監督が高く評価したのが3番手で登板した二保旭投手。1回を投げて2三振を奪い無失点。「投げている姿がいい。変化球でも『打てるものなら打ってみろ』という度胸が据わったピッチングをしている。打たれても『だから何?』みたいに。好きですね。連打をされる感じもしない」と指揮官は声を弾ませるように話しました。昨季は1軍登板なしに終わった右腕ですが、2012年にはウエスタン・リーグで11勝0敗という驚異的な数字を残した実績もあり、今季の飛躍に期待を持たせる熱投となりました。

2015年2月28日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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