3月15日（日）、福岡ソフトバンクホークスと福岡県久留米市の包括連携協定の締結式がヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて行われました。締結式には球団から太田宏昭代表取締役専務、久留米市からは楢原利則市長が出席。ホークスではファーム施設が2016年シーズンから筑後市に移転することもあり、久留米市のご協力を得られることは球団にとって大きなプラスになります。また、久留米市をはじめとした県南地域の発展のために互いに力を合わせていくことを約束しました。

その後、特産品などの贈呈式が行われ、チームから工藤公康監督と久留米出身の牧原大成選手が出席。久留米市からは原口新五市議会議長と「久留米ふるさと特別大使」で女優の田中麗奈さんがヤフオクドームに来場されました。久留米の伝統工芸品の「久留米絣（がすり）」「籃胎漆器（らんたいしっき）」「久留米産・博多あまおう」を受け取り、揃って写真撮影を行いました。牧原選手は緊張しっ放し。工藤監督から突っ込まれるシーンもあり、和やかな雰囲気の中での贈呈式となりました。

また、この日行われたオープン戦のドラゴンズ戦は「キラリ久留米デー」として実施されました。田中麗奈さんは始球式にも登場。背番号「07」（れな）のユニフォームで登場し、ワインドアップの豪快なフォームから投げ込みましたが、惜しくもワンバウンド。しかし、コースは内角を突くナイスボール。「練習では届いていたのに。悔しいです。でも、ストライクと書いておいてください（笑）」と笑顔を見せ、「久留米の美味しい料理や筑後川の雄大な景色を楽しみに、ぜひ久留米にたくさんの方々に遊びに来ていただきたいです」と故郷をピーアールしました。