2015/05/18 (月)
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首位浮上弾だ! 打ったのは川島選手!

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【5月17日(日) ホークス4-1ライオンズ ヤフオクドーム】

<今日の熱男 川島慶三選手=ホークス移籍後初アーチが貴重な先制弾>

レオを続けざまに倒して首位浮上だ。この3連戦を2勝1分としたホークスが、今季初めてパ・リーグ首位に立ちました。工藤公康監督にとっても初めてのこと。しかし、いつもの明るさを少し抑えるように「一番上に立ったという実感はないですね。周りが喜んでくれるのは嬉しいし有難い。だけど、僕らにとっては1つ1つの積み重ねなのでね。何とかいい形で来ているので、(次カードの)オリックス戦にも繋げられるようにしたい」と話しました。

この5月17日(日)は松田宣浩選手の誕生日、そして「HAWKS☆PLAYERS DAY」でも松田選手を熱く応援する1日でした。しかし、松田選手と同じ1983年生まれの同級生内野手が主役を奪い取る大活躍を見せました。「8番セカンド」でスタメンの川島慶三選手です。0対0で迎えた5回裏でした。郭投手の2球目を強く振り抜いた打球は左翼側の「SANKYUホームランテラス」へ一直線。貴重な1号先制本塁打。これがホークス移籍後初の一発で、スワローズ在籍時の2013年9月24日(対巨人、内海投手から2ラン)以来のホームランになりました。

「1アウト走者なし。次は9番打者だし、今日の郭投手の調子を考えれば連打は難しいと思っていました。長打が打てればいいな。強い打球を打つことを意識には置いていました。でも、まさか本塁打とは」

この日、どうしても活躍したい理由がありました。母親の60回目の誕生日だったのです。「毎年、プレゼントは渡していますよ。でも、活躍をした記憶はあまりない」。長崎県佐世保市出身の川島選手は、福岡の九州国際大学を経て、ファイターズでプロの道をスタートさせました。その後スワローズに移籍し、昨年7月にホークスへとやってきました。「両親は喜んでくれました。近くなったのでいつでも見に行けるからと」。今年で32歳。怪我に泣かされたことは何度もありましたが、それでもここまで野球を続けられた丈夫な体に産んでくれたこと。そして「子供の頃から野球を続けるのにはお金もかかったと思います。それでも僕の可能性を信じてくれた。ずっとありがたいと思っています」。

ホークスに来て初めてのお立ち台も経験。締めは、川島選手から「マッチとお母さんに向けて」のバースデーソング。少し照れながらも、大きな声で満員の観客とともに歌い上げました。

投げてはスタンリッジ投手が7回無失点の力投でチームトップに立つ5勝目。バリオス投手はまたも1回無失点の快投で16連続ホールドをマークしました。

2015年5月18日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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