未来のスター候補が集う「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2015」（7月16日・木、倉敷マスカットスタジアム）の出場選手が発表されました。ホークスが属するウエスタン・リーグ選抜に、加治屋蓮投手、栗原陵矢捕手、張本優大捕手、白根尚貴選手、上林誠知選手の5名が選出されました。

加治屋投手はドラフト1位で入団して2年目。昨季は右肩の違和感があり苦しみましたが、今季はコンスタントに試合に登板。今季はウエスタン・リーグで13試合に登板し1勝2敗1セーブ、防御率4.18の成績を残しています（選手成績は7月3日まで。以下同）。150キロに迫る直球と高速フォークを武器とする大型右腕です。

栗原選手は高卒1年目のドラフト2位捕手です。ウエスタン戦の出場はありませんが、3軍では「3番捕手」を務めるなど将来性豊かな大型捕手です。非公式戦（3軍戦など）では今季34試合に出場して打率.267、出塁率.343、0本塁打、11打点、3盗塁の成績を残しています。

張本選手は大卒2年目捕手。今季は特に打撃面で大きな成長を見せています。昨年は2軍戦出場がありませんでしたが、今季は19試合に出て打率.256をマーク。非公式戦では37試合に出場して打率.291、1本塁打、15打点と多くの経験を積んでいます。

白根選手は「未来のスラッガー候補」として期待の高い野手。2軍戦では49試合に出場して打率.271、3本塁打。非公式戦では35試合で打率.333、3本塁打、21打点と勝負強さを発揮しています。

上林選手は非凡な打撃センスが光る2年目外野手です。今季5月には1軍デビューも飾った19歳は、ウエスタン・リーグでヒットを量産。規定打席にあと僅か届かないものの、打率.335の好成績は事実上の「ウエスタン首位打者」です。5本塁打、9盗塁もマークしており、力もスピードも兼ね備えた才能豊かな左バッターです。