8月最終週は本拠地ヤフオクドームで5試合。前半はマリーンズと2連戦、週末はファイターズと3連戦です。特に週末はマジック対象チームのファイターズと直接対決。パ・リーグ連覇へ一気に前進するチャンスです。

その前に対するマリーンズには、何としてもリベンジを果たしたいところ。今季対戦成績は10勝7敗とリードしていますが、前回対戦では1勝2敗とカード負け越しを喫してしまいました。これが交流戦後のリーグ戦再開以降、ホークス唯一のカード負け越しです。ただ、その3連戦で全敗を阻止したのが寺原隼人投手の力投でした。8回を投げて無四球1失点。その右腕が今週2連戦の初戦に先発します。また、打線では17試合連続安打と絶好調の明石健志選手をはじめ、8月打率.423、5本塁打、19打点、9盗塁で月間ＭＶＰを十分狙える柳田悠岐選手に注目したいところです。

そして週末はファイターズ戦。対戦成績は10勝5敗。ヤフオクドームでは今季2度の3連戦をいずれも全勝し、現在このカードはホークスが4連勝中など、好データが並びます。ファイターズ戦では打線が活発化する傾向があり、1試合平均5.3得点をマークしています。また、10勝のうち8つが先発投手に白星がついており、今週末の戦いでも早い回から打線が援護してホークスの必勝ペースに持ち込みたいところです。