10月25日（日）の「SMBC日本シリーズ2015」第2戦では、柔道の五論メダリスト海老沼匡選手が始球式を務めました。

海老沼選手はロンドン五輪に出場し66kgで銅メダルを獲得。また、世界柔道では昨年まで3連覇を果たしており、来年行われるリオデジャネイロでの大活躍にも大きな期待がかかっています。

大観衆の中、ヤフオクドームのマウンドに立った海老沼選手。「この舞台でアガらなければ、オリンピックでも大丈夫と強い気持ちでいました」と、世界で戦うアスリートらしい精神力で、力強い“投げ”を披露。投球は少し高めに抜けましたが、高谷裕亮捕手のミットにズバッとノーバウンドで投げ込みました。「本当は真ん中を狙ったけど」と悔しそうな海老沼選手。じつは高谷選手とは同じ栃木県小山市出身で、「ナイスボールと声をかけてもらいました」と笑顔も見せていました。