2015/11/28 (土)
球団

2度目の日本一へ、ホークスジュニアが挑む

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訓示を行う池田監督

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先発した植村投手

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リリーフの関戸投手

今年で11回目を迎える大会となった、12球団のジュニアチーム(小学生)による日本一決定戦「NPB12球団ジュニアトーナメント2015 supported by 日能研」に出場する、福岡ソフトバンクホークスジュニア。18名に精鋭たちは10月10日より活動を開始しています。

チームを率いるのは4年連続で池田親興監督(元タイガース、ホークス)。コーチはホークスOBの出口雄大コーチと大野隆治コーチが務めます。

池田監督は今年のチームについて「攻撃型や投手型というより攻守ともに期待が出来るチームです」と期待をよせます。「物事を覚えていくのも早いし、サインミスも少ない。野球のレベルが上がっていくのが早いなと感じています」。

11月28日(土)は、来春よりホークスファームの本拠地となる筑後市で「筑後選抜」と練習試合を行いました。

ホークスジュニアは試合序盤から地力を見せつけるような猛攻。まずは3番・永井大斗選手の右越え2点二塁打で先制。ちなみにこの永井選手の父は、ホークスOBの永井智浩元投手です。この日永井選手は3本のヒットがすべて長打という活躍でした。さらに1番・繁永晟選手に左中間へのランニングホームランが飛び出すなど、立ち上がりに一挙9点を奪いました。

投手陣も先発・植村太陽投手から、毛利海大投手、鴨内瑛二投手、関戸康介投手とつないだリレーで1与四球のみのノーヒットノーランを完成させ、11対0で快勝しました。

池田監督は「先発の植村投手はなかなかいい。最後の関戸投手にどうつなげていくか」と話しました。関戸投手は小学生ながら130キロの剛速球を投げ込み、今大会注目の選手の1人となっています。

「NPB12球団ジュニアトーナメント2015 supported by 日能研」は12月27日~29日に宮崎市内で開催されます。

2015年11月28日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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