
育成選手新入団会見

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12月3日(木)、2016年度に新入団する育成選手入団会見を福岡市内のホテルで行いました。
育成1巡目入団は野澤佑斗投手(背番号129)。 サイドハンドからの勢いある投球スタイルが持ち味で、高校時代は練習試合ながら1試合19奪三振をマークした実績もあります。「持ち味である強気のピッチングでバッターに向かっていきたいです。役割はどこでもかまいません。でも、目標はセーブ王。サファテ投手の様な絶対に抑えられる守護神になりたい」と目標を語りました。
育成2巡目入団は児玉龍也投手(背番号130)。 ドラフト直前に上手投げからサイドスローに転向した左腕。「森福投手2世になる」。目標を書き添えた色紙に、誰よりも早くその言葉を記しました。「児玉といえばコレというものを早く見つけて、中継ぎエースとなれるよう頑張りたい」。オーバースローのときは最速145キロをマークした速球派でしたが、現在はスライダーやスクリューに磨きをかけ、特徴のある左腕を目指して日々練習中です。
育成3巡目入団は樋越優一選手(背番号132)。 強打の捕手。大学ではキャプテンも務めており、コミュニケーション能力の高さには自信を持っています。「(中学途中まで、そして大学時代を過ごした)北海道と違って雪のない世界で1年間野球が出来る。福岡は人も温かいし、楽しみです」と笑顔を見せ、「セールスは打撃。キャッチャーとしての守備がまだまだなので、しっかり向上させて支配下登録を掴みたい」と意気込みました。
育成4巡目入団は中村晨投手(背番号136)。 身長191センチの上背を生かした角度ある直球を武器にする将来性豊かな右腕です。ドラフト時には「190cm」と記載されていましたが、「2か月のあいだに1cm伸びました。まだ伸びるかも。195くらいまで行けばいいですね(笑)。体重もしっかり増やしたい」と話しました。「目標は大きく160キロ目指します」と、大飛躍を誓いました。
育成5巡目入団は渡辺健史投手(背番号137)。 地元福岡出身の左腕は「1番下からのスタートなので、誰よりも練習して、下克上のつもりでやっていきたい」と強いまなざしを見せました。それでも「和田投手に憧れているので同じチームでプレーすることになり嬉しい」と話すと笑顔に。「持ち味である変化球のキレ、直球もスピードとキレを高めてプロのレベルに上げていきたい。まずはしっかりと体を作ること」と足元を見つめました。
会見に同席した小川一夫編成育成部部長兼スカウト室室長は「ホークスのスカウト陣が1年間かけて発掘した、個性あふれる将来性のある5名が入団しました。かつて育成で入団した千賀投手が3年目でオールスターに出場し、今年も二保投手や飯田投手が1軍で活躍しました。そんな先輩たちに追いつき追い越せの気持ちで、常勝軍団ホークスを支えてほしいと思います」とエールをこめて挨拶しました。
2015年12月4日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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