12月22日（火）、長谷川勇也選手が福岡県飯塚市の飯塚病院を慰問しました。飯塚病院では2009年に「長谷川勇也選手を応援する会」を結成し、その縁で長谷川選手は同年オフから慰問を続けております。

昨年オフは右足首の手術を行った関係で、同病院への慰問は2年ぶりでした。歓迎セレモニーでは「患者の皆さんが元気になってくれればと思って来ていましたが、昨年は来ることができず、改めて、いつもここに来ることで僕は逆に元気をもらっているんだということを実感しました」と話し、その後、各病棟を訪れ、患者の方々とのふれあいをもちました。

「野球が好きな方も多い。シーズン中はなかなか球場に来ることが出来ないと思うので、皆さんが喜んでくれる顔を見ることができて本当にうれしかった」

小児病棟では「自分にも子供がいるので、お父さん目線になっちゃいますね」と言いながら、サインをプレゼントしたり一緒に記念写真に納まったりして、1人1人と丁寧に言葉を交わすなどしていました。

また、来季から選手会長に就任する長谷川選手。「皆さんが素直に喜んでくれる姿というのは本当に嬉しいし、野球をもっと頑張ろうという励みにもなります。他の選手にも感じてもらいたいし、このような活動に共感してくれる選手はいると思います。機会を作って周りの選手たちや球団と相談したい」とのビジョンを口にしていました。