2016/02/21 (日)
選手

【戦評】主力投手が一挙登板 和田投手が快投!

2月21日(日)紅白戦第3戦 宮崎アイビー


マウンドで笑顔も見せた和田投手


満員のスタンド

試合結果
  1 2 3 4 5 6 7 8
白組 0 0 0 0 2 0 0 0 2
紅組 2 0 2 0 2 2 3 0 11
※特別ルール
バッテリー
白組 攝津、五十嵐、バリオス、柳瀬、山田――高谷、斐紹
紅組 和田、バンデンハーク、スアレス、森、笠原――鶴岡
本塁打

なし

スタメン

打順

白組

紅組

1

8 上林

8 福田

2

4 明石

4 本多

3

9 中村晃

5 吉村

4

5 松田

3 内川

5

D カニザレス

D 長谷川

6

7 江川

6 今宮

7

D 川島

7 塚田

8

6 高田

2 高谷

9

3 金子圭

8 真砂

10

2 鶴岡

2 斐紹

11

2 拓也

D 釜元

12

-

D 牧原

戦評

紅組が大量得点を奪った。初回、吉村裕基選手のタイムリー二塁打で先制点を挙げると、今宮健太選手もタイムリーを放ってすかさず追加点。吉村選手は3回にも2点タイムリーを放って2安打3打点と活躍した。

5回は斐紹選手の三塁打から釜元選手がタイムリー二塁打、福田選手がタイムリー三塁打と長打をたたみ掛けた。6回は塚田正義選手が2点タイムリー。7回には福田秀平選手の犠牲フライなどで得点を重ねた。レギュラー獲りもしくは1軍枠を目指す若鷹たちの奮闘が目立った。

投手では和田毅投手が紅組で先発し、ホークス復帰後初の実戦マウンドに上がった。2回を17球で片づける完ぺきな投球。報道陣から「圧巻だった」という言葉も出たが、和田投手本人は「そんなことないですよ」と控え目な様子。それでも米球界でマスターしたツーシームが効果的で、「アキラ(中村晃選手)を打ち取ったり、カニザレスからも『タイミングを外された』と言ってもらえた。いい打者からそう言ってもらえると自信になる」と笑顔を浮かべていた。

助っ投トリオも好投した。バンデンハーク投手、バリオス投手は140キロ台後半の力強いボールを中心に1回無失点。そしてスアレス投手が驚異の154キロをマークし、同じく1回無失点ピッチング。今キャンプ最多の33,900人が来場し、満員となったアイビースタジアムのスタンドをどよめかせた。

また、B組から登板機会を得た山田大樹投手が2回を打者6人に抑え、2三振を奪う快投で好アピールした。

2016年2月21日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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