2016/02/25 (木)
選手

斐紹選手が「工藤監督打法」!?でタイムリー2本

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2月25日(木)、春季キャンプ第6クールの最終日。A組は「球春みやざきベースボールゲームズ」2試合目のイーグルス戦に臨みました。

ちょうど1ヶ月後の開幕戦と同カードとあって、選手たちも意識は十分。試合前の円陣でも「開幕戦で…」という言葉がコーチ、選手間からもそういった言葉が聞かれました。

試合は9対2で快勝。特に活躍が光ったのは9番捕手でスタメン出場した斐紹選手です。2打席連続タイムリーで計3打点とバットでアピールしました。

約1週間前から、工藤公康監督のアドバイスで打撃フォームの大きな改造に乗り出しました。「監督から『力が入りすぎている。力が入ると逆に飛ばない』とアドバイスされました。まずは形にこだわって、やっています」。スタンスは狭く、イチロー選手の振り子打法のように右足を振り上げますが、斐紹選手いわく「工藤監督のピッチングフォーム打法、ですかね」とのこと。確かに右足をぴんと伸ばすしぐさは似ています。

「捕手なのでまずは守りから。でも、バッティングでもアピールしていきたい」と瞳をぎらつかせています。

打線は計9得点と元気いっぱい。松田宣浩選手も自身がホームインした後に「熱男ー!」を連発するなど、ホークスの持ち味である「明るく、真剣に」も全開ムードでした。

投手では千賀滉大投手が先発で2回無失点の好投。最速は152キロ。2回21球の省エネ投球でした。「今年初めての実戦なので緊張して力んでしまいました」と反省の弁も、走者を置いてからのクイック投法はバランスがよく、危なげない投球内容でした。「開幕ローテを目指したい」と力強い言葉も聞かれました。

また、B組はジャイアンツの2軍と生目第2球場で練習試合を行い、2対0で勝利しました。先発の山田大樹投手、加治屋蓮投手、巽真吾投手らが完封リレーを完成させました。

26日(金)は休日。27日(土)も「球春みやざきべースボールゲームズ」でマリーンズと対戦します。

※晴 7℃ 13,600人

2016年2月25日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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