オープン戦:3月13日(日) ホークス4-0ヤクルト(ヤフオクドーム)
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ホークス | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 4 |
バッテリー
ヤクルト | デイビーズ 、岩橋 、寺田 、久古 、秋吉 - 中村 、井野 |
ホークス | 武田 、柳瀬 、嘉弥真 、森 、バリオス - 高谷 、拓也 |
本塁打
戦評
白星街道は止まらない。今春の実戦は14戦負けなし。
そしてオープン戦4度目(全9試合)の完封勝利だ。
先発の武田翔太投手は5回4安打6奪三振無失点。得点圏に走者を置いた場面でも「落ちる変化球で狙って三振を取りに行った」と有言実行の投球も見せるなど、順調そのもの。柳瀬明宏投手と嘉弥真新也投手は、ともに1回3者凡退で1奪三振。開幕1軍入りへアピールを続けている。
打線は初回、柳田悠岐選手の右中間二塁打で先制。4回には3者連続四球から満塁機から、ヒットは出なかったが今宮健太選手と高谷裕亮選手の内野ゴロの間にソツなく加点した。7回は先頭の代打・吉村裕基選手の二塁打を足がかりに、高田知季選手がセンター前タイムリーヒットを放った。
また、好調の本多雄一選手が2打数2安打1四球2盗塁。オープン戦打率は.440をマークしている。工藤公康監督も「前日は1番に起用したが、(3打数無安打に終わり)『1番という打順を意識した打撃をしてしまった』と話していた。なのでいつもどおりやればいいと話をしたが、この日は2番に戻っていいプレーを見せてくれた」と話していた。
チームは15日から首都圏に遠征して3連戦を行う。
2016年3月14日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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