オープン戦:3月20日(日) ホークス10-3広島(ヤフオクドーム)
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 |
ホークス | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | X | 10 |
バッテリー
広島 | 黒田 、小野 、江草 、ヘーゲンズ - 石原 、會澤 |
ホークス | 武田 、森福 、バリオス 、サファテ - 高谷 、斐紹 |
本塁打
広島 | 菊池 1号ソロ(6回) 、會澤 1号ソロ(6回) |
ホークス | 柳田 4号2ラン(1回) 、柳田 5号3ラン(6回) |
戦評
今オープン戦初めての2ケタ得点の猛攻。15本のヒットを打ち重ね、残り1週間を切った開幕へ状態を上げてきた。
初回、柳田悠岐選手がカープ先発の黒田投手のストレートを左中間スタンドに運ぶ4号先制2ラン。3回は柳田選手の一塁強襲タイムリーの後に松田宣浩選手が押し出し四球を選ぶなどして3点を加えた。
6回は柳田選手がこの日2発目をまたも左翼席へ運んだ。これが3ランで、この日は3安打6打点の大活躍だった。さらに中村晃選手もタイムリーで一挙4点。8回は川島慶三選手、城所龍磨選手の連打。城所選手のヒットの間に相手守備が乱れて川島選手が一気にホーム生還した。
また、1番で先発出場の福田秀平選手が3安打1盗塁。プロ初の開幕スタメンへ大きなアピールとなった。
先発マウンドの武田翔太投手は5回までゼロを並べる好投。その後2本のソロを浴びるも、6回2失点の内容に工藤公康監督は好評価した。
2016年3月21日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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