2016/05/31 (火)
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【直前】交流戦開幕!甲子園V腕を打つのは誰だ

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【5月31日(火)~6月2日(木)ホークス×ドラゴンズ ヤフオクドーム】

12年目を迎えた「日本生命セ・パ交流戦」がスタートします。開幕カードは本拠地ヤフオクドームでドラゴンズ3連戦です。

昨年は敵地で戦い2勝1敗。中田賢一投手の古巣相手の完投勝利や柳田悠岐選手が自身初となる2打席連続ホームランを放って交流戦MVPへの足掛かりにするなど、見応えある対戦となりました。

昨年の3試合では計18得点と打線が活発でした。柳田悠岐選手が対戦打率.462(2本塁打、4打点)をマークしたのをはじめ、内川聖一選手も.385(2打点)、中村晃選手と高谷裕亮選手も.364(ともに1打点)とよく打ちました。

まずは大事な初戦。昨夏の甲子園V左腕の小笠原投手との対戦となりました。「初もの」ですが、牧原大成選手は3月27日の2軍戦で対戦経験があり、ライトフライとレフト前ヒットの2打席対戦で1安打を放ちました。「ストレートは速かった」との印象。藤井康雄打撃コーチも「まずはストレートをとらえること。3ストライクのうち1つは甘く来る」と対策について話しました。

そしてホークス投手陣。“開幕”マウンドに立つのはバンデンハーク投手です。2戦目に先発予定の和田毅投手、そして武田翔太投手といずれも今季6勝で、パ・リーグ最多勝レースのトップ争いを演じています。仲間であり、よきライバル。まずはバンデンハーク投手が頭一つ抜け出し、それを和田投手が追いかける…。それがホークスの白星にもつながる最も理想的なゲーム展開です。

2016年5月31日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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