「昨日の杉内、その前の大隣の投球が刺激になったんじゃないか」。
王貞治監督は嬉しそうに7勝目をマークした和田毅投手の好投を讃（たた）えました。

6月15日（日）ベイスターズ戦、和田投手の今季初完投は132球の力投でした。
「球数は多かった。6回で100球に達していたので、コーチから『どうだ？』と聞かれましたが『行けます。残り3回を30球で行きます』と答えました。結果的に2球多かったですけど」。
今季は開幕に間に合わなかったものの順調に白星を積み重ねていました。それでも和田投手は不満を感じていました。
「ランナーを残してイニングの途中で降板したり、6回あたりで交代することもあった。それは先発の仕事とはほど遠いものだと思っています」。
この日は9安打を浴びながらも最後までマウンドに立ち続けました。
「僕の中ではすごくよかった。投げる感覚の中でも収穫がありました」。

チームは4連勝の快進撃で交流戦首位をキープ。そして、パ・リーグでも首位のライオンズに4.5差まで迫りました。「左3本柱」の3連続完投勝利。しかも、それぞれが今後への手応えをはっきりと感じています。ホークスの大逆襲はこれからが本番です。

ホークスケータイ公式サイトでは、さらにたくさんの選手動画を公開しています。選手たちの近況が気になる方、生のメッセージをご覧になりたい方はぜひアクセスしてください。
※ご利用には会員登録が必要になる場合があります

ケータイ公式サイトへはQRコード（対応機種）もしくは下記メニューリストからアクセスしてください。