2016/08/25 (木)
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約1年ぶり「雁の巣」で若鷹が躍動!

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ただいま、雁の巣球場!

8月24日(水)、ウエスタン・リーグ公式戦のカープ戦は、昨年までファーム本拠地として使用していた雁の巣球場で、「若鷹応援スペシャルデーinガンレクサマーフェスタ2016」として開催しました。

当日の入場券には「若鷹スペシャル応援デーオリジナルタオル」が全員に付いてきたり、雁の巣レクリエーションセンター内の球場周辺にはたくさんの露店でグルメを堪能したり、「ストラックアウト」「スピードガンコンテスト」などのアトラクションが楽しめたりと、若鷹を応援する野球観戦をめいっぱい楽しめる一日となっていました。また、サイン会にや写真撮影会に松本裕樹投手、高橋純平投手、栗原陵矢捕手らが参加して、ファンのみなさんと間近でふれあいました。

試合には1,145人が来場。打撃戦の末に11対9で勝利しました。カニザレス選手が2本塁打を含む4打数4安打5打点の大活躍。今季11本塁打で、江川智晃選手と猪本健太郎選手に並んでウエスタン本塁打ランキングの1位に立ちました。また、2年目の古澤勝吾選手が2安打1打点。同じく2年目の栗原選手もタイムリーを放ち、釜元豪選手は2盗塁を決めて今季19盗塁でリーグ単独1位に立ちました。

水上善雄2軍監督は「ファンの人に勝利を届けられてよかった。打って勝って、ある意味ウチらしい勝ち方ができました。球場も久しぶりに来ましたが、外野の芝などもきれいに整備されていて、選手たちもプレーしやすかったと思います」と笑顔を浮かべていました。カニザレス選手も「たくさんの声援が聞こえた。『カニちゃん』と呼んでくれたり」と話し、4年目外野手の真砂勇介選手も「思い出がよみがえります。苦しい練習がほとんどですが(苦笑)」と、気持ちのいい汗を流していました。

ホークスの2軍は現在ウエスタン・リーグの首位を快走中で、リーグ記録を更新する5連覇へと突き進んでいます。

2016年8月25日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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