2016/10/12 (水)
選手

工藤監督「逆境に強い」。札幌での好相性に期待

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10月11日(火)、「2016 日本通運 クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージのために空路で札幌へと移動しました。到着後、夕方からは札幌ドームで約2時間半の練習を行いました。

チームのムードは上々。内川聖一選手や松田宣浩選手、柳田悠岐選手にも笑顔が見られリラックスした雰囲気でした。野手陣はフリー打撃を中心に、そして投手陣はキャッチボールやランニングなどのメニューで調整を行いました。

今季のファイターズ戦は9勝15敗1分と苦戦しましたが、札幌ドームに限れば5勝3敗1分と勝ち越しています。工藤公康監督は「今季のウチはロードの方が強かったからね。逆境に強いんだよ、ウチの選手は」とにやり。今季ロードでは43勝26敗3分。一方のホームでは40勝28敗3分でした。

また、フリー打撃を眺めながら柳田選手のバッティング状態について「俺は良くなっていると思う。詳しいことはバッティングコーチに聞いてもらった方がいいけど、復帰する前はフェニックスリーグで2試合だけでしょ。そしてファイナルステージの2試合。ずっと調整してきての4試合じゃなくて、怪我から復帰しての4試合。まだ上がっていく途中。だけど、居てくれるだけで相手は警戒する。ファーストステージでも相手は投げミスがなかったが、そのぶん神経を注いでいると思うよ」と話しました。さらに「城所君の打撃の状態がよさそうだね。パン、パンと前でさばいている」と目を細めていました。

ファイナルステージ第1戦の予告先発は武田翔太投手。対するファイターズは大谷投手です。

2016年10月12日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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