2016/10/31 (月)
選手

武田投手の人並み外れた器用さ!「頭の高さから…」

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10月31日(月)、秋季キャンプ第1クール3日目は午後から天候が下り坂という予報(結果的に的中!)もあり、やや軽めのメニューに変更されました。ただ選手たちからは「明日の反動が怖い。休み前だし…」と喜びの声はあまり上がっていませんでした。

この日は侍ジャパン組の千賀滉大投手と武田翔太投手が同時にブルペンでピッチングを行いました。両投手ともオフに入り初の投球練習でした。千賀投手は「久々すぎてワケが分からんかった。投げ方を忘れちゃいました」と苦笑い。ややボール球が多くなっていました。また、国際大会で使用するメジャーリーグの公式球だったことも影響した様子。千賀投手は初の代表招集です。縫い目や滑りが日本のものとは違うようです。

一方で武田投手は国際大会の経験があるためか「大丈夫。むしろめちゃくちゃ投げやすかったです」とにっこり。「いいボールが投げられた。特にカーブなんてめっちゃ曲がります。いつもの感覚で投げたら届かない。打者の頭の高さを狙って投げたらちょうどストライク」とやはり人並み外れた器用さの持ち主のようです。

そして、この日就任会見を行った達川光男ヘッドコーチは午後からジャージ姿でキャッチャー練習に熱視線を送りました。時折身振り手振りを交えての指導。「リードはともかく、1軍から3軍までの指導者でそれぞれ味付けが違ってはいけない。一貫させてあげないと。その確認もしたかったから」と説明していました。

2016年10月31日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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