2016/11/24 (木)
選手

「ファンフェスティバル2016」を開催しました! 

11月23日(水・祝)、「ファンフェスティバル2016」がヤフオクドームにて開催され、36,173人が来場して大いに賑わいました。

オープニングセレモニーでは参加全選手が勢揃い。まずは工藤公康監督が今季の熱い声援に御礼を述べるとともに、「来年は日本一奪回に向けて、一丸となって戦っていきます。今年と変わらぬご声援をよろしくお願いします」と挨拶しました。

さらに前日に新入団会見を終えたばかりの来季のルーキー選手10名もステージへ。福岡のファンにユニフォーム姿のお披露目となりました。1巡目入団の田中正義投手は「一年目からチームの力になれるように一生懸命頑張ります。また、僕以外は全員高卒になるので、同期入団のお手本になれるようにしたい」と意気込みを語っていました。

その後ステージではファンと選手たちがチームを組んで、スポーツチャンバラをモチーフにしたクイズやジェスチャークイズをチーム対抗形式で行い、大いに盛り上がりました。コンコースにも選手たちが出向き、武田翔太投手がハンバーガーショップの店員になったり、城所龍磨選手は熊本地震の復興を支援するチャリティーコーナーで名物「だご汁」を振るまったり「ハニーズ&ホークファミリーのダンス教室」に飛び入り参加したりと、様々なシーンでファンの皆さんとのふれあいを楽しんでいました。

「キックdeベースボール」では、内川聖一キャプテン率いる「めんたいファルコンズ」と松田宣浩キャプテンが率いる「とんこつジャガーズ」が激突。

めんたいファルコンズが2回裏に和田毅投手や明石健志選手、本多雄一選手らに長打が飛び出すなど一挙6得点を奪う猛攻で試合の大勢を決めました。

それでも3回表にとんこつジャガーズが大反撃。満塁として、「代打・俺」で松田選手が登場。「得点3倍」の特別ルールが採用され、タイムリーを放って一気に3点差に追い上げます。さらに代打攻勢で登場したのは、この日が27歳の誕生日だった嘉弥真新也投手。しかもホームランのボーナスボードが内野に6か所も設置される、何ともオイシイ場面。大逆転の「12ランホームラン」を狙いましたが…、思いっきり蹴り上げたボールはがっちりとキャッチされてめんたいファルコンズが逃げ切りに成功しました。

最後を締めくくるファイナルセレモニーでは、「ヤナセ・福岡ソフトバンクホークス年間MVP」に選ばれた和田投手の表彰のほか、長谷川勇也選手会長から挨拶があり「来年は必ずパ・リーグ優勝、日本一を奪い返します。ファンの皆さんの熱い声援が僕らには必要です。今年と変わらぬご声援をよろしくお願いします。来年は日本一になって、このファンフェスティバルを行いたいです」と熱を込めて話しました。

2016年11月24日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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