12月6日(水)、来季から背番号「4」でプレーする川島慶三選手が、その背景や意気込みなどについて語りました。
2014年7月にホークス移籍入団以来、背番号「35」で戦ってきました。きっかけは「ネコ(金子圭輔選手=今季限りで退団)に4番をつけてほしい」と継承をお願いされたことでした。
「今年の年賀状に『メシにたくさん連れて行ってください』と書いてあったから、今年一番に食事に連れて行った選手じゃないかなと思います。彼のことを知って勉強になることもあったし、アイツが逆に吸収したこともあったと思います」
プロ入りからファイターズでの「39」にはじまり、「00」と「13」(いずれもスワローズ)、そしてホークスでの「35」を経て、初めての1桁背番号です。
「1桁の背番号は、やはり野球選手としてはモチベーションになる。しっかりと責任をもって臨みたい」
来季に向けては「今年は怪我があり後半戦に戻ってきたが、チームが2位に終わってしまったこと、自分としても結果が残せなかったのが悔しかった。オフの練習では打撃力アップが一つの課題。アイツを使おうかと思ってもらえる選手でありたいし、昨年までの連覇を経験しているから2位は本当に悔しかった。ソコ(優勝、日本一)を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。
2016年12月6日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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