2008/09/30 (火)

松田選手、会心の16号ソロを放つ

1回表2死、松田選手は左越えに先制の16号本塁打を放ちベンチのナインとハイタッチを交わす
1回表2死、松田選手は左越えに先制の16号本塁打を放ちベンチのナインとハイタッチを交わす

 松田宣浩内野手(25)が楽天岩隈選手から先制ソロを放った。初回2死。ブレーキの利いたカーブにグッと体をこらえると、重さ880gのバットに全身の力をぶつけた。「会心の当たり。あれこれ考えすぎず、思い切ったバッティングができた結果。何とか先制点をと思っていたので打てて良かった」。今季パ相手に被弾ゼロを継続していた20勝投手に土をつけた。
 各球団が手を焼く岩隈投手に対し、松田選手はこの日の2安打を合わせ、今季17打数9安打、打率5割2分9厘とめっぽう強い。その秘訣(ひけつ)を「積極的にいくこと」と軽く受け流した。特別意識はない。「岩隈を初攻略か?パ初被弾でしょ。あれでリズムが崩れたね」。王監督が振り返ったようにその後の岩隈投手はバント処理で2度悪送球。調子に乗させないまま、5回4失点降板へと追いやった。
 松田選手のアーチで主導権を握ったチームは王監督の辞任表明後、初の連勝で最下位を脱出。ソフトバンクとなって通算300勝も飾り「来年につながる形で終わる方がいいよね」。王監督がユニホームを脱ぐまで残り5試合。「教え子」たちのアピールは終わらない。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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