10月31日（金）、「王貞治監督　ホークス14年の軌跡～Thanks for Sadaharu Oh～」発売！

みどころ

オフィシャル球団誌『月刊ホークス』が追った王貞治監督のすべて。球団誌だからこそ語ってくれた自らの体験談やチームへの想いの数々。8年間のインタビューを総まとめ。王ホークスの14年間を写真、記録とともに振り返る。

今だから語れる王貞治へのメッセージ「長嶋茂雄から王貞治へ」

1959年、読売巨人軍に入団した王貞治選手。華々しい成績を残す彼ともう1人、日本球界を騒がせていたスタープレーヤーがいた。それは長嶋茂雄。2人のことをいつの時代からか、「ON」と呼ぶようになる。記録の王、記憶の長嶋。2人は巨人軍でV9を達成し、常にプロ野球界の中心に存在していた。
2000年、野球の神様は野球のため、ファンのために再び両雄をめぐり合わせた。プロ野球最高の舞台「日本シリーズ」で互いに監督として激突。「ONシリーズ」と呼ばれるほどに日本中が沸いた。
野球界にはなくてはならない2人。誰もがいて当たり前だと思っていた。2008年、王監督がユニフォームを脱ぐと表明したことで、プロ野球の表舞台から「ON」が姿を消した。
「他ならぬ王監督のためなら」。
今回、特別に長嶋茂雄氏がインタビューで王貞治監督との思い出を語ってくれました。

王貞治監督　ホークス14年の軌跡

1994年オフ、日本中を駆け巡るビッグニュースが流れた。「世界の王、福岡ダイエーホークス監督に就任」。栄光の巨人軍を離れてまで挑戦することを決めた王貞治に世間は注目し、ホークスの地元九州からは大きな期待が寄せられた。
「万年Bクラス、最下位に名を連ねることの多いチームを世界の王はどう変えるのか」。監督就任後、ファンの期待が大きかったからこそ成績の伴わないチームにいらだったファンもいた。だが王貞治は現実から目をそらさず、受け止めた。
1999年、監督就任５年目で遂に王貞治が目指したチーム作りが完成する。初優勝までに着実に選手を育て、チームを育ててきた王監督は勢いそのままに日本一に輝き、翌年もリーグ制覇を成し遂げる。
このとき、オフィシャル球団誌『月刊ホークス』が誕生した。
王監督を見つめ続けて、早8年。忙しいスケジュールの中、毎回行われてきた監督インタビューも、これで1つの区切りを迎えることになった。福岡ソフトバンクホークス誕生、胃全摘出手術などさまざまな出来事が走馬灯のようによみがえる。王監督がホークスに刻んだ14年間を1年ごとに、王チルドレンの入団、チーム成績など写真、記録と共にもう一度振り返る。

ほかにも南海時代からのホークスファンで王監督を見続けてきた漫画家・水島新司による「王監督イラスト」や、「王監督ラストゲーム」、「監督、選手時代の全成績」など王貞治を改めて知れる記念の一冊。

商品データ

王貞治監督　ホークス14年の軌跡～Thanks for Sadaharu Oh～
10月31日（金）全国発売（九州地区は11月3日[月・祝]発売）
定価：1,500円（全148ページ・オールカラー）

お買い求めは

全国の主要書店全国の書店（一部コンビニ）、ホークス公式オンラインショップDUGOUT、またはSBCr shopでお買い求めいただけます。