小久保選手（中央）は自身の野球大会で優勝チームと記念撮影に納まる

　小久保選手は故郷の和歌山市で開催した「第4回小久保裕紀杯野球大会」に出席し、精力的に動き回った。試合前にノッカーを務め、始球式では打席に立ち、右中間へヒットを放つなど大会を盛り上げた。8月の全日本学童軟式野球大会で3位になった西脇少年野球クラブが優勝し、表彰式で小久保選手は「走塁の意識の高さを感じました。守備と走塁は練習すればだれでもうまくなるし、続けてください」とあいさつ。メダルを1人ずつの首にかけ、気さくに記念撮影に応じていた。「1年で今日が一番多い」と休みなくサインし、地元へ恩返ししていた。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）