ドラフト1位の巽投手は、キャッチボールでも多彩な変化球を披露

　ドラフト1位指名を受けた巽真悟投手（21＝近大）が「七色の変化球」習得を誓った。この日は奈良・生駒市の近大グラウンドで練習。最速149km/hの速球と6種類の変化球を操る即戦力右腕は「抜いたカーブを練習して使いたい。緩急が使えれば、もっと直球で差し込める」と開幕までにカーブのマスターに取り組む計画を明かした。持ち球である縦のスライダー、カットボール、チェンジアップ、フォークボール、パーム、ナックルに新たな球種を加える。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）