松中信彦内野手(35)が26日、グアム合同自主トレで若手の「強制招集プラン」をぶち上げた。福岡市内の球団事務所で契約を更改。交渉時間の大半をチーム再建についての討論に費やした。 将来のホークスを担う若手の伸び悩みを問題視。オフに練習量が減少傾向にあることを心配し、球団側にも何らかの対策を求めたが、自らも考えを温めていた。「1月に僕のところや小久保さんのところにどんどん来るとか、環境づくりをしないといけない。背中を見てついてこいという時代と違うし、引っ張ってやる方がプラスになるのかな」と言った。過酷で有名な1月の「松中道場」に若手を強引に同行させる案。強いホークスの伝統復活と継承へ、主砲が先達を買って出た。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)