ふれあい野球教室に参加した小久保選手は子供たちとタッチしながら退場する

　小久保選手は北九州市内で開かれた「ふれあい野球教室」で特別支援学校などに通う約60人の児童とその家族と交流した。「彼らのチャレンジする姿に勇気をもらうし、彼らと、支える周囲のエネルギー補給になれればいいですね」。プロ5年目の98年から故藤井投手と訪問を続け、この日はキャッチボールや映画「崖の上のポニョ」の主題歌で一緒にダンスを楽しみ、最後には来季34本塁打での通算400号達成を約束。「来年は堂々とした成績を残し、胸を張って子どもたちに会いたい」と語った。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）