2009/07/28 (火)

ホークス、奪三振を表示する「Kボード」を設置

KKKKKKKKKKKKKKKKKで目指せ100万円!ホークスは27日、明日29日のオリックス戦からヤフードームに奪三振数を表示する「Kボード」を設置することを発表した。

ボードは一塁側フェンスに掲げられ、味方投手が三振を奪うたびにスタッフがマグネット式の「K」マークと数字を貼る。常設で奪三振数が掲示されるのは日本初の試み。08年4月6日のロッテ戦(千葉マリン)で大場翔太投手がマークした球団記録の1試合16奪三振を更新すればスポンサーから100万円相当の商品券が贈呈される。

球団広報は「打者には(看板広告や天井に打球が達すれば)賞があるので、投手にも何か賞ができればという話になった」と説明した。前半戦を終え、ソフトバンクの奪三振数657は12球団トップ。賞を励みに奪三振ショーが増えれば、逆転優勝を目指す投手陣が活気づくニンジン効果も期待できる。本拠地以外でも賞品が出る太っ腹企画だ。

さっそく反応したのが、記録保持者の大場投手だ。この日の練習後に伝え聞き「100万円はデカいですね」と目を輝かせた。今季は18日ロッテ戦(千葉マリン)の10奪三振が自己最多だが、新記録達成へ闘志満々。「もちろん狙いますよ。16、17、18、19、20…とね」。陸上棒高跳びのセルゲイ・ブブカ氏のように更新していけば、数百万円分にもなるビッグボーナス。早くも95年に野田投手(オリックス)が樹立した1試合19奪三振の日本記録更新まで視野に入れた。
関連リンク >
関連リンク > 試合日程・結果
関連リンク > 順位表
関連リンク > メディア出演情報
関連リンク > チケット情報を見る

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. ホークス、奪三振を表示する「Kボード」を設置