2009/10/10 (土)

ホークス、最終戦は異例の「ドタバタ遠征」となる

ホークスの今季リーグ最終戦は、異例の「ドタバタ遠征」となる。11日の楽天戦(Kスタ宮城)に備え、チームは10日夕方の航空機で仙台へ移動。しかしチーム全体で移動する通常とは異なり、今回は首脳陣と選手のみが前日入りし、裏方スタッフは当日入りする。さらに普段ならチーム全体が同じホテルに宿泊するが、今回は3つのホテルに分宿する。

仙台では10、11日の2日間にわたり「みちのくYOSAKOIまつり」が行われる。仙台の秋の風物詩となったこの祭りには、全国から250チーム以上の参加があり昨年の観客数は2日間で75万人。さらに今回は2日に雨天中止となった試合の追加日程分とあって、宿舎確保の時間も足りなかったため、このような事態となってしまった。

「前日入り組」のうち首脳陣と主力は外資系のホテルに宿泊し、残りの選手らはビジネスホテルに宿泊する。それぞれ1泊でチェックアウトし、11日には「当日入り組」と一緒に、また別のホテルに「引っ越し」。山口裕二マネジャーは「あらゆる関係者の協力を仰いで、ようやく確保できた」と苦しい胸の内を明かした。当初はチームを4分割し隣県の山形、福島での宿泊も検討していた。最悪の事態は免れたものの「CS前哨戦」は、慌ただしくなりそうだ。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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