2010/04/11 (日)

秋山ホークス、投手陣の補強に着手

秋山ホークスが投手陣の補強に着手した。ホークスは10日、外国人右腕2人の入団テストを行うことを発表した。J.D.ダービン投手(28=ドジャース3A)とマイケル・オルムステッド投手(22=メッツ1A)で、18日の楽天戦終了後にヤフードームでテストを実施する。

メジャー通算6勝のダービン投手は最速150km/h超の直球を武器にする右腕で、07年にフィリーズで先発ローテに入って6勝5敗の成績を残した。同年には完封勝利もマークしている。昨季はドジャース3Aで0勝6敗に終わったが、新天地で復活を狙う。

オルムステッド投手も150km/hを超える速球を武器とする。メジャー経験はないが、マイナー通算18試合に登板して奪三振率9.48をマークしている。22歳と若く、198cm、110kgの巨漢右腕は将来性十分だ。

今年1月に王会長を事実上のトップとする編成委員会を立ち上げて以来、補強に動くのは初めて。「王プロジェクト」の第1弾で、先発陣のコマ不足に悩むチームのテコ入れをはかる。秋山幸二監督は「(実際に見て決めるのが)一番いい。ケガがあってから動いては遅いから」と歓迎していた。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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