4月20日(火)、交換トレードでベイスターズに移籍することが決まった井手正太郎選手がヤフードームを訪れました。監督、コーチをはじめこれまで共に戦ったチームメートらにあいさつをし、秋山幸二監督からは「オマエならやれる。しっかりレギュラーを取ってこい」との激励の言葉をかけられていました。
以下、主な一問一答。
――いつ、どのような報せを受けましたか?
「昨日の夜、電話で。最初はびっくりしたけど、これもチャンスだなと思って気持ちを切り替えました。周りの人に報告したときも同じような言葉をたくさんもらいました」。
――ホークスでの思い出は?
「2006年のプレーオフ。(斉藤)和巳さんが完投して負けた試合。僕はスタメンで出ていて、独特な雰囲気の中で戦ったこと。自分を成長させてくれた試合でした」。
――ベイスターズの印象は?
「今年から(かつてホークスのコーチだった)尾花さんや島田さんらが就任しているので、知っている人が多い。トレード先としてはベストだと思います」。
――高校時代の同級生の寺原投手もいますね。
「すぐに電話しました。第一声で『ようこそ、横浜へ』って言われました(笑)」。
――意気込みを。
「ホークスでの9年間ではあまり活躍ができなかったので、ここで培ってきたものを横浜で発揮できるようにがんばりたい」。
――ホークスのファンの皆さまへメッセージを。
「チームは変わりますが、井手正太郎を変わらず応援していただければ嬉しいです。これまでたくさんの熱い応援をいただき、本当にありがとうございました」。
2010年4月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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