今季の日本生命セ・パ交流戦は混戦模様。ホークスはここまで7勝6敗と一進一退の展開ですが、首位のチームでも9勝5敗なので、ゲーム差は1.5しか離されていません。3連覇の可能性は十分にあります。

6月1日（火）からは本拠地ヤフードームでスワローズとの2連戦です。敵地では2連勝した相手。本拠地の大声援を味方にして、ここでも弾みをつけたい連戦になります。前節のドラゴンズ戦（ヤフードーム）から1軍昇格し、5月30日（日）には猛打賞の活躍を見せたペタジーニ選手にとっては、“古巣”との対戦になります。「状態はまだこれから。もっと良くなるよ」と話しており、より気合の入る対戦で特大の一発を見ることができるでしょうか。

6月4日（金）からはカープとビジターで2連戦です。今季は1勝1敗。5月22日（土）の対戦で本塁打を放ったオーティズ選手は、昨季も14打数7安打とカープ戦に抜群の強さを誇ります。この2連戦でも期待大です。

6月6日（日）からはタイガースと2連戦（甲子園）です。こちらもホームでは1勝1敗の五分でした。前回同様に城島選手とのマッチアップが注目の対決。ホームでの対戦では不在だった松中信彦選手が、かつての同僚に豪打を見せつけられるでしょうか。