好調の川崎宗則選手が、一時は逆転となる適時打を放った。1点を追う4回裏。2死二、三塁でヤクルト中沢投手の初球を左翼線へはじき返した。走者2人を生還させる二塁打で、逆転に成功。7回表に味方が2点を失ったが、最終回も1死から内野安打で出塁するなど気を吐いた。試合後には主将小久保裕紀選手の出場選手登録抹消が決定。「こういう時こそぼくらがカバーしないと」。選手会長として意気込みを見せた。
本多雄一選手が好守で必死に杉内俊哉投手を援護した。4回1死二塁の守りで、打球は一塁手後方。右前に落ちそうなところを好捕した。「杉内さんなんで(相手打者は)右狙いだろうと。野手のカンですね」。ただ、その後に相川選手の鋭く中堅に抜けるライナーを「どうしても捕りたかった」と悔やんだ。3回にはリーグトップタイとなる今季25個目の盗塁も決めたが勝てず「スギさんを援護したかった」と言った。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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