和田毅投手が6月12日（土）のジャイアンツ戦（ヤフードーム）で7回無失点と好投。リーグ単独トップの9勝目をマークしました。

立ち上がりこそ「よくなかった」と言いましたが、2回からは「自分でもこれかなと思えるストレートを投げることができました」とすぐに修正。しり上がりの内容で、4回以降は二塁を踏ませることもありませんでした。しかし、途中で左足がつってしまうアクシデントがあり、7回で降板しました。
「今日は暑かった。お客さんが多かったからかな（笑）。本当はもっと投げないといけませんが、満員のお客さんに勝ち試合を見せられてよかったです」。

この白星でリーグ最多勝争いの1位に立つと同時に、交流戦通算18勝も単独トップです。今季の日本生命セ・パ交流戦は5戦5勝と素晴らしい成績でした。
「自分が投げる試合で打線が点を取ってくれている。今日の初回に3点を取ってくれたし、援護のおかげです」。

ローテーション通りに行けば、次回からは通常のリーグ戦での登板になります。
「リーグ戦で勝てなかったら意味がないですからね。1つでも上の順位に行くために、しっかりがんばりたい」。
3季ぶりの2ケタ勝利にもリーチ。「次の登板で決められるのが、チームにとってもいいこと」と連勝街道を突き進むことを誓いました。