ホークス打線も苦手サウスポーの西武帆足投手を攻略できなかった。7回途中まで投げた帆足投手の前に、3者凡退は1度だけだったが、奪った得点はわずか1点。前夜は対涌井投手の連続未勝利を7試合に伸ばしてしまったが、帆足投手にはこれで08年から9試合土をつけることができていない。天敵左腕にまたも屈し、秋山幸二監督は「帆足はセには打たれるけど、パは抑える。何でだろうな」と肩を落とした。
要所を封じられた。帆足投手から4投手のリレーの前に、1番川崎宗則選手が5打数立った試合では今季初の無安打。3番多村仁志選手もノーヒットで連続試合安打は11でストップ。松中信彦選手も2四球を得たが、無安打。チームは帆足投手から4四球とチャンスをつかみながら機能せず、松中選手は「打線が線になっていない」と危機感を漂わせた。「3連敗だけはできない」。ナインの思いを主砲が代弁していた。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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