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7回表1死一、三塁、川崎選手は先制の中前適時打を放つ |
川崎宗則選手が今季100本目となる安打で、チーム唯一の得点をたたき出した。0-0の同点で迎えた7回表。1死一、三塁から中前適時打を放った。75試合目での100安打到達は、04年の72試合目に次ぐ自身2番目のペース。9回表にも101安打目となる右前打で出塁し、好機を演出した。それでも試合は延長12回引き分け。「勝ちたかった。反省すべきところは反省して、また頑張りたい。(100安打は)全然(意識して)ないない」。シーズン194安打ペースとなり、師と仰ぐイチロー選手(マリナーズ)が日米で10度記録している200本安打も見えてきたが、4連勝を逃し試合後の表情は険しかった。