秋山幸二監督が、10日ロッテ戦での小久保裕紀選手4番一塁復帰を示唆した。打順について「調子のいい選手が(4番に)入ればいい」と前置きしつつ、「クリーンアップ?そうなるだろう」と話した。一塁守備にも「(小久保は)守った方がいいと言っている。DHは調整が難しいんだよ」と語り、4番一塁でのスタメン出場が濃厚だ。
小久保選手は離脱前に出場した52試合で4番出場が50試合。首痛の症状が出始めた5月上旬までは打率3割をキープする好調ぶりだった。6月22日から4番出場を続けている多村仁志選手がこの日、左ひざ検査で練習を免除されたことを考慮しても、主軸での復帰となりそうだ。
秋山監督は小久保選手がフリー打撃している間、打撃ケージに近寄らなかった。「フリー打撃?見てなかったよ。状態はいいからね」。それも全幅の信頼の裏返し。4番復帰に支障はない。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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