7月10日（土）からヤフードームでのマリーンズ戦。このカードは2連戦になります。
頼れる主将が帰ってきました。小久保裕紀選手が1軍復帰しました。6日（火）に実戦復帰したばかりですが、いきなり本塁打を放つなど調整はばっちり。「思いっきりスイングできた」と手応えも十分です。

また、初戦の相手先発の成瀬投手からよく打っているのが多村仁志選手。6打数3安打2本塁打が今季の対戦成績です。相手は横浜高校の後輩ですが、「先輩の意地とかないよ。プロに入ったら関係ないよ」とのこと。それでも、多村選手の一発をきっかけにして、ここまでこの左腕に対して2つの白星を挙げているので、この試合でも多村選手のバットが突破口となるでしょう。

ホークスの先発は和田毅投手。ここまで11勝4敗、防御率3.24と好成績を残しています。和田投手は今週の東京遠征に帯同せずに、福岡に残り雁の巣球場でこの日のために調整してきました。「ずっとナイターでの登板だったので、昼の時間に体を合わせるために残って調整させてもらった。それに雁の巣の暑さを体験しておけば、ドームのマウンドでバテることもないでしょう（笑）」。リーグ単独トップに立つ12勝目に向け、力投に期待です。